職場環境要件の提示について

区分 職場環境要件項目 当法人としての取り組み
入職促進に向けた取り組み
職場体験の受け入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取り組みの実施 地域の中学生の職場体験を毎年受け入れ、世代間交流を図り、次世代への介護・福祉の魅力を伝えている。同時に職員にとっての自己覚知や伝達技術の向上につながっている。
就職希望の学生(希望者)に職場体験をしてもらっている。職業の魅力を伝えるとともに、就職後にミスマッチが起こらないような配慮となっている。
地域の夏祭りの休憩所として場の提供をおこなっている。その際に利用者との交流もあり地域に対する福祉事業の意味を伝達できている。
資質の向上や
キャリアアップに向けた支援
働きながら介護福祉士等の資格取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 法人内各事業所において、研修受講のための勤務シフトの調整、費用の援助をし、研修受講の促進を図り資格取得を奨励している。
また、「喀痰吸引等研修」に対しては、各月1日出張扱いとし、「正看護師」保有職員に対しては「指導者養成研修」受講を同様に出張扱いとして促進し、この実習・演習が自法人内で受講できるようにしている。
両立支援・
多様な働き方の推進
子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指すもののための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備 事業所内託児施設で職員子女の受け入れを実施している。
腰痛を含む
心身の健康管理
短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 検診車による職員健康診断を自施設内でおこない短時間勤務労働者にも受診しやすい環境を提供し、また全職員を対象としてストレスチェックを実施している。休憩室の拡充、長椅子を設置し心身の休息を図っている。
生産性向上のための
業務改善の取り組み
タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減 介護職員の記録業務等の省力化を図るため、介護記録システムを導入し、他職種・職員間の情報共有を促進し、利用者ケアの充実に努める。
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施 さいたま市がすすめる「いきいき100歳体操」の場を提供している。多くの住民が参加し施設に対する親しみを持っていただくと同時に、職員についても地域の一員であるとの認識を醸成する機会となっており、モチベーション向上になっている。
地域の中学校を訪問し、職場の魅力について講義をおこなった。職員も仕事の魅力を伝えることで改めて自分の仕事に対する矜持をもつことができた。
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